点Pくらいよく動く

友達に言われたことをブログのタイトルにしました。

マティス展@東京都美術館

2023年7月23日(日)ものすごい晴天

 8時頃起きる。夕べわたしを悩ませたいびきの主は一泊のみだったらしく、ゆっくり眠ることが出来た。腰にタオルを敷いたら腰がいたくて起きることもなかった。

 9時20分頃、トランクを持ってカプセルホテルを出た。JRを乗り継いで上野へ。構内のコインロッカーにトランクを預けようとしたら、ICカードの残高が足りなかった。東京ではnimocaオートチャージ機能が発動しないのでやらかしがち。


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 公園口改札を出ると雲一つ無いいい天気で、10時前だというのに暑さがものすごかった。大汗をかきつつ東京都美術館へ。

マティス展 Henri Matisse: The Path to Color

 友達4人と一緒にマティス展を見に行った。「聞く美術」アプリで音声ガイドを事前に買っていたので、自分のBluetoothイヤフォンで解説を聞きつつ開場を回った。会場だけではなく会期末までずっと聞けるのと、特別インタビューが収録されていたのでお得だと思う。

 アンリ・マティスのことはよく知らないのだけれども、東京都美術館が好きなのとアトロクで情報を耳にしたのでみなさんをお誘いしてみた。絵画も彫刻も建築物もやってしまうという才人ぶりに圧倒された。

Intérieur, bocal de poissons rouges - Centre Pompidou

 図録の表紙にも選ばれていた「金魚鉢のある室内」の色合いがきれいで、行きつ戻りつその絵を見た。マティスがデザインした礼拝堂の有る街の映像が流れていたのだが、ステンドグラスを通った光が白い壁を照らしているのが素敵だった。

Matisse et la Chapelle du Rosaire - Musée Matisse de Nice

 Tさんと、行ってみたいけど行けないんだろうなあ、かなり田舎っぽいですもんねなんて話をした。

 途中のエスカレーターでベージュのサンダルにベージュのスニーカーソックスを合わせている人がいて、ソックスの縫い目の辺りをみたら、ゴールデンカムイの江戸貝君がつくったものみたいだなと思った。

 2時間弱ゆっくり時間をかけて見てまわり、ヤバいと噂の物販へ。ポストカードを額装するためのマットが売っていて、このポストカードにはこの番号のマットがあいますよなんて気のきいた表示がされていたので、お勧めにそって何枚も買ってしまった。


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 物販を抜けて食堂へ。お昼どきのもあって行列していたが、200席もある大きなレストランだからすぐに入ることが出来た。マティス展コラボメニューを注文して、ニース風サラダとイサキの美味しいやつを食べて、体にいいことをしたような気分に浸った。

 5人で一緒に過ごすのは3年ぶりとかなので、食事をしつつ色んな話をして、楽しいひとときだった。